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交通事故死者数について

去年(2015年)の交通事故死者数を都道府県別にまとめてみました。
人口が集中する都市部は死者数が多く、地方での死者数は少ないことがわかります。

2015年の交通事故死者数(都道府県別)

交通事故死者数のチャート

(出典:e-Stat「平成27年中の交通事故死者数について」)


ベスト5とワースト5は以下の通りです。
愛知県が唯一の200人越えで断トツのワースト1位となってしまっています(13年連続)。

< ベスト5 >
順位
県名
死者数
1位 島根 27
1位 徳島 27
3位 高知 30
4位 山梨 33
5位 鳥取 38
< ワースト5 >
順位
県名
死者数
1位 愛知 216
2位 大阪 196
3位 千葉 180
4位 神奈川 178
5位 北海道 177
5位 埼玉 177

次に、保有台数(乗用車・貨物車・乗合車・特種(殊)車・二輪車の合計)あたりの事故死者数についてまとめました。
保有台数については、「一般財団法人 自動車検査登録情報協会」が発表している2015年3月末時点での都道府県別・車種別の自動車保有台数データを元にしています。出典元はこちらです。
今度は、逆に地方での死者数が多いことがわかります。

保有台数(10万台)あたりの交通事故死者数(都道府県別)

保有台数(10万台)あたりの交通事故死者数のチャート

ベスト5とワースト5は以下の通りで、単純な死者数では5位の鳥取県がワースト1位となってしまっています。
一方、愛知県は4.14人で7位と比較的に良い順位となっています。

< ベスト5 >
順位
県名
死者数
1位 東京 3.64
1位 長野 3.64
3位 群馬 3.82
4位 沖縄 3.83
5位 宮城 3.93
< ワースト5 >
順位
県名
死者数
1位 鳥取 8.2
2位 岩手 7.82
3位 富山 7.8
4位 愛媛 7.7
5位 滋賀 7.18